三井住友銀行を謳った投資詐欺などの被害に注意

投資詐欺の被害に注意最近、大手金融機関のひとつである三井住友銀行を語った悪質な金融犯罪が横行しています。この被害については既に新聞報道などで公開されていますが、その手口が幾つもあり、一般の人のなかには思わず被害にあってしまいかねないという点で、極めて悪質性の高いものと考えられます。
その手口は、三井住友銀行からの振り込みを装った不審なメールの送信、スパイウェア等を装って顧客のパソコンから不正にパスワード等を取得し振込出金するもの、銀行の名を謳って送付されたCD-ROMをインストールしたことにより被害を受けた事例など、非常に巧妙で悪質なものです。なかには、外国人投資機関を装い外国送金させようとするものまであり、手口も巧妙になってきています。

詐欺は立派な犯罪です。オレオレ詐欺に始まり、振り込め詐欺や金融機関の店舗内ですら詐欺にあった方がいるとのこと。年金で生活する高齢者が、大切な自分の息子のために虎の子ともいえる大金を赤の他人に渡してしまったり、子供の声と間違えて我が子を守りたい一心で貴重な貯金を取り崩し送金したりするなど、犯人に人の心があるのかと疑いたくなるような事件が多発しています。三井住友銀行は、国内だけでなく世界的にも有名な金融機関であるため、その知名度を逆に利用され犯罪のターゲットとなりやすいのかもしれません。

自分の身は自分で守るという姿勢は大切ですが、これほど社会秩序が崩壊している現状を見ると、日本だけでなく世界的な課題としてとらえる必要があると考えられます。それは、若い人たちの間に充満する将来への不安、社会への反発心などが原因ではないかという説もあるくらいです。真面目に努力すれば、社会は必ず応えてくれることが約束されるなら、このような事件の発生率が抑えられることを多くの人は期待しています。